遠山啓の名言＆格言など
心に残る名言・名台詞集 名言まとめノート
「遠山啓の名言・格言たち」
（遠山啓 名言集1）
授業は楽しいだけでよい。
（遠山啓 名言集2）
この宇宙の中で、
もっとも複雑で、
知りがたい人間を、
いともお粗末なテストの点数などで
序列づける事など、
できるはずがない。
（遠山啓 名言集3）
現在のテストには三つの特徴がある。
一つは、
出題範囲が限定されていること。
二つめは、
テストの時間が決まっているために
スピードが問われること。
三つめは、
満点が決まっていることだ。
（遠山啓 名言集4）
数学は、
人間と人間の集まりである社会とが、
長い年月にわたって
創りだした歴史的な産物で、
計算術ではなく、
ひとつの思想なのだ。
（遠山啓 名言集5）
「わからない」ということを、
人前で堂々と
言える雰囲気を作らなければだめ。
（遠山啓 名言集6）
人間は一人一人がみな
質的に異なった存在であり、
したがって
比較不可能・序列不可能だと
私は考えている。
その不可能なこと
つまり序列化を
無理矢理行おうとするやり方を、
私は『序列主義』と名づけて
反対しているのである。
（遠山啓 名言集7）
数学によって、
天文学者は宇宙のかなたへ飛ぶ事ができた。
数学によって、
物理学者は原子の中へもぐり込む事ができた。
（遠山啓 名言集8）
偏るのが、
なぜ悪いのでしょう。
過去において
「何か」をやった人は、
たいてい、
何かひとつの事で優れて
偏った人です。
（遠山啓 名言集9）
子どもが学校へ行く前に、
母親が日本語を喋ることを教えたり、
学校を出てから
自分で本を読んだりするのは
立派な教育である。
そのような広い意味での教育の中で、
学校教育は
ほんの一部分である。
（遠山啓 名言集10）
いわゆる学歴主義というのは、
ゆりかごから墓場までの
指定券を手に入れようとする
指定券の思想
そのものではないだろうか。
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