心に残るコトバ☆まとめノート
「ベンヤミンの名言・格言」
◎有名な座右の銘◎
恋する者には、
恋の相手がいつもひとりぼっちのように見える。
幸福であるとは、
なんのおそれもなしに
自己を眺めうる。
ということである。
すべての時代は続くものを夢みる。
賭博は、
時間を一種の麻薬と化する。
文化の記録で
野蛮の記録でないものはない。
作品というのは、
考えのデスマスクである。
人間は自分の抱いた理想を
まだ完全には実現していない限り
若いのだ。
与えられてあるものを
完璧なものと思うこと
これは、老成の確かなしるしである。
どの世代も
まさに過ぎ去ったばかりの世代のモードを
考えられる限り
最も徹底的な抗催淫剤として体験する。
無機的なもののセックスアピールに屈するフェティシズムこそが、
モードの自律神経なのである。
真理は、
破砕せんばかりに
時に充電されている。
この破砕が、
ほかでもない、志向の死であり、
この死はつまり、
ほんものの歴史的時間、
即ち真理の時間の誕生と同時に起こる。
この瞬間、志向は死ぬ。
ほとんどすべてのひとは、
じぶん自身が精神の実現の場であることを、忘れています。
かれらはしかも硬化していて、
ますます純粋になる内容を受け取って収めうる容器ではなく、
建物の柱と化しているために、実現を疑うばかりです。
ぼくらのほうは、実現をぼくらの内部に感覚しています。
たましいこそは永久に実現するものであり、
生まれてくる全ての人間、
すべてのたましいは、新しい現実をもたらすことができる。
ぼくらはそれを内面で感受し、
さらに外部へと示そうとするのです。
有名なひとたちの記憶よりも、
無名なひとたちの記憶に敬意を払うほうが難しい。
歴史の構築は、
無名のひとたちの記憶に捧げられる。
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