ダイレクトメールの文例3

ダイレクトメールの例文/文例について、続きです。

全く知らないお店・なじみでもないお店から、
「○○○が何円ですから買ってください!」

と、いうようなダイレクトメール(しかも手書きでグダグダ)が届いても確実に申し込まないと思います。
というより即ゴミ箱行きですよね^^;

基本、人間の脳は「売り込みに抵抗する」ようにできています。
挨拶面を手書きにしてその抵抗を和らげ、親しみを生ませるのも効果はあるでしょう。

モノを売るにも信頼を得るにも、「感情をつかむ」ことが一番のポイントです。

最近はこの基本を抑えている方がかなり増えてきました。
感情というより「人情」とイメージするといいでしょう。

共感し、心が和らぎ、優しい気持ちにさせてくれる、燃えさせてくれる(ギャンブルなど)、そんな気持ちをわかせることで成約、常連客をつくる最短の道だと思います。

尚、最初はダイレクトメールというと「お客に送るもの」という固定イメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
メディアに取り上げてもらうにもこの手書き・親しみを感じさせるというのはいい手です。

だって、想像してみてください。
大手企業であるメディアが普段やりとりしている「文書」といえば、単作業的な、または機械的な、もしくは堅苦しいものが少なくないでしょう。

人の心を感じさせる手書き挨拶状で、さらに人情に訴えられるポイントがあれば最高です。
※別に、見栄をはらなくてもいいのです。

もし潰れそうな状態からできた商品であっても、一軒家で営んでいる小さなお店であっても、何一つステータスのない過去でもいいのです。

先ほども完璧完全主義の話をしましたが、見栄強がりもまた同じく損をするだけ。
身そのままを明かすようなイメージです、その方が親近感がわきます。

例文/文例としては
汗水ながして・手塩にかけて・長年挫折しながらやっと・おばあちゃんが・子供のために・赤字覚悟で・本当の味を届けたくて・無添加・元々商品じゃなかったけど使った人達が感激してくれた、などなど…


顧客リストがないからと嘆くことはありません。自分で広めればいいのですから。
実店舗がなく通販専門だとしても、雑誌やラジオがあります。実店舗があるならテレビ局も狙えます。

『そんなこといったって、自分の所みたいな小さな店…会社…弱小…個人…なんかに』
と何だか遠慮していませんか?そして誤解していませんか?^^

たとえ巨大な企業でも文章を読むのは人間です。
親しみを感じ取ったら、誰よりも先に自分が紹介したい、してあげたいと思うのです。

だって、メディアの仕事は"紹介すること"なんですよ。

パナソ○ックとかト○タとかの大会社から、上記みたいな手書きの手紙が届いたらメディアは紹介するでしょうか?するわけありません。するなら膨大な広告料を請求するでしょう(笑)
ですから、極端な例ですけど、逆にこじんまりした小さなお店の、ちょっとした特徴がある商品とか頑張って作った商品とかの方がいいんです。

尻込みしてしまう方は、メディアは紹介できるものを"探している"と考えるとよろしいかと思います。
そして、こちらからそれを提供して"あげる"と考える。
というか、実際仕組みはそんなものです。


ここまでお読みになり、どうでしたか?

法を犯さない限り営業手法は決まりはありませんし、逆に、お決まりの一般的な営業では目新しいものがないので相手の興味もひけず、皆と同じことをしていては成約率も上がらないこともうかがえたことと思います。

メディア取材を受ける方法の箇所では、大手より個人店の方が断然有利なことや、実は手の届かなさそうなところがいとも簡単に手の届く、そんな場所であると視野も広がったことと思います。

"数打ちゃ当たる"戦法ではコストがかかるばかりで時間もかかります。
ビジネス初心者の方であれば、「皆とは違うことをする」意識でビジネスをなさってみてください。
学校では皆と違うことをしてたら怒られますけどね(笑)

「一般的」にとらわれないって、やりやすいし、お客さんも集まるし、楽ですよ。
だって100のうち1が一般的なものとされているなら、それ以外の99が自由に使えるんですから。

ビジネスチャンスも広がりに広がるわけですね。

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