何だか最近、体だるいなぁ…、些細なことでものすごくイライラする…
「もしかして、更年期?」
さて今回は、女性の一般的な更年期障害の症状を知っておくことにしましょう。
更年期障害で注意する点は、症状にとても個人差があるということです。
様々な症状があるため、更年期障害ではなく他のなんらかの病の可能性もあります。
その為、身体の不調を感じたら更年期障害と決め付けず、医者に見せましょう。
よくいわれているのは、症状として手足のしびれや発汗、動悸、めまいなどですね。
※ご紹介するのは女性にありがちな更年期障害の症状です。
更年期障害は男性にも起こりえますが、症状は異なることがあります。
・倦怠感、だるい、気力低下、体力低下、食欲低下
・動悸、めまい、冷え、ほてり、発汗(多汗)
・鬱、不眠、不安、イライラ、吐き気
・肩こり、腰痛、手足の痺れ
・肥満、やせ、むくみ
・月経異常、不正出血
※上記症状が一致するからといって更年期障害と決め付けず、
体の不調を感じたら病院を受診しましょう。
今までの仕事や家事などと同じ量がこなせなくなったからといって無理をしたり、苦しみを人を見られないようにと思ったり、何でもないフリをしたりするのは禁物です。
更年期障害は恥ずかしいことではありません。女性は誰しもが更年期を迎えます。
もし年齢がどうとかいう方がいるとすれば、とてもばかばかしいことです。
年齢を重ねて生きるのが人間ですからね(笑)
又月経と同じように、更年期障害も症状が軽い方もいればとても重く出る方もいます。
その辛さは、本人しかわかりませんね。
周囲の方も、そのようなことをふまえて理解することが大切です。
更年期は、年齢としては閉経の前後5年位といわれています。
その際に女性ホルモンのバランスが崩れて、自律神経等に異常を起こすため、イライラしやすくなったり、精神的に不安定になることがあります。
婦人科でお薬を処方してもらうこともできますし、サプリメントも販売されていますので、そちらを利用することもできます。
身体的にも、精神的にも、無理をしないことが一番です。
自分が落ち着ける環境をつくり、好きなことをして気分転換をすることをオススメします。
又、「更年期は女性だけに起こるもの」と誤解されている方も多いのですが、女性だけでなく、稀に男性にも起こりますので油断は禁物です。
男性が更年期となった場合にも、男だからといって無理をしなくてはいけないなどということは決してありません。
更年期障害はれっきとした病気ですので、しっかりとした治療が必要なのです。
辛いにもかかわらず我慢をしてしまうと、更年期の症状から他の病気をや、重い精神疾患(鬱等)から自殺行為等を引き起こしたりする可能性もあります。
そのため周囲に誤解がある場合、まず理解を得て協力してもらうことが先決です。
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